わたしの冒険日記
 
日々の出来事をブログに書き綴っていきます。
 



2016年8月を表示

初対面の犬に触れる時は気をつけて下さい。

私の妹は犬に噛まれました。幸い軽傷で済んだのですが、皆さん犬の心理は、何処を見ると判断できると思いますか?尻尾を振っている=喜んでいるのではありません。犬は感情豊かな生き物です。尻尾を振っている時は決して嬉しい時だけではありません。勘違いしてうかつに手を出すと噛まれるので注意して下さい。初対面の犬と接する時は、上から見下ろしてはいけません。必ず犬の目線に高さを合わせ、ゆっくり近づきます。犬を見て警戒しているようならそれ以上は近づいてはいけません。触れる時は、下あごから軽く撫でて下さい。また一度で仲良くなろうとせずに、こちらが待っていれば犬が興味を持って匂いを嗅ぎに近づいてきます。犬の表情を観察して吠え方を聞いていると違いがハッキリ分かるようになります。

興奮している時の吠え方は、甲高くてワンワンと立て続けに吠えます。
尻尾は勢い良く左右に振るので分かりやすいです。
精神状態は、嬉しくて楽しいです。
飼い主が帰宅した時や友人が遊びに来た時は、テンションが上がって興奮している時です。
嬉しくておしっこを漏らしてしまう事もありますが叱らないで下さい。犬にとっては自然の行為です。叱ってしまうと逆効果になり動揺するようになってしまいます。対策は、犬に関心を持たないように振る舞うことです。目を合わせずに、着替えをしたりしていると犬の興奮は収まってきます。この行動を繰り返していると症状は改善されていきます。

おねだりしたり、甘えたい時はク~ンと鳴きます。
尻尾はゆったり振ります。精神状態はリラックスしています。
おやつや食事が欲しい時に、飼い主の目をじっと見たり、片手を出しておねだりする事もあります。自分の欲求を飼い主に伝えています。
また散歩に行きたい、遊んで欲しい時にも、同じ尻尾の振り方をします。

警戒している時は、低く唸るように吠えます。
縄張り意識が強いので、危険を感じたら仲間に知らせる為に大きく強い声で吠えます。
自分の居場所を知らせる時は,ウォーン遠くに聞こえるように吠えます。
サイレンに反応して吠える場合もあります。
危険を感じて嫌な予感がした時に、飼い主に危険を知らせる為に吠えます。
見知らぬ相手に警戒して不安を感じ鳴くこともあります。
縄張りに知らない人が近づいてくると、「これ以上近づくと攻撃するぞ」と警告してきます。
表情は、歯をむき出して牙を見せます。鼻に皺を寄せて耳は立っています。

散歩途中の犬が可愛くて触れたい時や、日常で犬に接する際は、今回ご紹介した内容を思い出して欲しいと思います。



8月10日(水)16:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | ペット | 管理


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