わたしの冒険日記
 
日々の出来事をブログに書き綴っていきます。
 



2017年5月を表示

日本独特の本人認証方法「印鑑」は今後どうなる

本人の意志に間違いない事を証明する為に海外ではサインをします。
日本では鎌倉時代から印鑑が存在しています。当時は政府・地方の支配者の公の印(しるし)として使用されていたようです。
それが現在は個人も使用するようになり、強い力を示す為には「印鑑証明書」に登録してある実印を使用します。
高等学校を卒業する時に学校から記念品として印鑑をもらった人も多いのではないでしょうか。
それを手にした時に「自分は大人の仲間入りをした」と感じた方も多いと思います。
個人が間違えられないように使ってきた印鑑ですが、最近では指紋認証やパスワード、個人番号なども公の場では個人を証明するツールとして使用されるようになってきました。
しかし、公的な、または何かを契約する時は印鑑を求められる場合がほとんどで、常に印鑑を持ち歩く必要があります。
婚姻届などは、やはり印鑑を押す事によってその書類が通用するものになります。
幸せへのツールでもあるのです。

幸せだけではなく、硬い使い道。例えば勤務表、仕事の中では記録物に記録した人の印鑑を押印して、間違いなく自分が記録しました、と証明する事が義務付けられている職種もあります。
医師の紹介状、薬の処方箋等も印鑑が必要ですし、各証明書の類にも必ず押印する事が義務とされています。

手軽に本人の意志で書かれたものであると証明するのには、やはりパスワードや個人番号では不向きである事から、今後も印鑑は必要不可欠なものとして、日本で生活するには必需品であり続けると私は考えています。

印鑑の素材も種類があり、柔らかい「つげ」から「象牙」などまで用途によってまちまちですが、TPOに合った物を選び、用意しなければなりませんね。
印鑑ケースもオシャレな物もたくさん売られています。
個人的には朱肉がケースに付いていない物が好きです。

今後、大人として社会人としての責任を全うする為に自分らしい印鑑を楽しみながら使っていきたいですね。

最近下記の印鑑屋さんで、とっても素晴らしい印鑑を見つけました。

永木白文堂



5月15日(月)09:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


(1/1ページ)