わたしの冒険日記
 
日々の出来事をブログに書き綴っていきます。
 



新規の歯科医院はバリアフリー

最近、新規に開業した歯科医院はどこもバリアフリーの建物で、車いすでも容易に診察室に入ることができます。
玄関にスロープと手すりがついていて高齢者が診察を受けやすいように環境が整ってきたなと思います。
待合室もソファーや普通の腰かけはもちろん、小さい子が遊べるようなスペースまで兼ね備えた所が多く、弱者にやさしい施設になってきたなと感心しています。
数十年前の歯科医院といえば、急な階段を登り切った2階にあることが多かったように思います。
1階は他の事業所で2階を間借りしていたのかもしれません。
1階が歯科医師の住居の場合もありました。
どんな事情からかわかりませんが、入り口が1階でそこで靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて階段を上ってやっと受付という歯科を何軒か利用した記憶があります。
80代の父がお世話になっている歯科は、まさにそんな前近代的な作りの医院です。
階段を登りきらないと診察してもらえないのです。
足腰が弱り長距離の歩行ができなくなってきた父に、1階が診察室の他の歯科に代えたらと勧めてみました。
父は階段を登れるうちはその行きつけの所がいいと答えました。
先日の診察日は難関の階段をクリアするために父なりに準備して出かけました。
もし体が持ち上がらなかったら階段に手をついてでも上るつもりだったそうで、手袋を用意していったそうです。
両手で手すりにつかまってゆっくり登ったら2階に行けたと、喜んで報告してくれました。
高齢の患者が一人で階段を上って来るのを心配した歯科のスタッフはドアを開けて迎えてくれたそうです。
高齢化の進む現在、バリアフリーの歯科が増えているのは嬉しいことです



12月12日(土)20:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 育児 | 管理

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