おじさんの家のプレハブの塗装をしてあげました |
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| 親戚のおじさんからプレハブの塗装をお願いされました。 小さな子供用に建てたプレハブで、これなら自分一人でも出来るかなと思い引き受けました。 その次の週末にさっそくおじさんの家に行き、塗料を買いに行きました。 「どんな塗料を買うの」 「プレハブだから効果は少しだけかもしれないけど、断熱塗料を塗ってみようか」 「部屋が涼しくなったりするのかい」 「うん、部屋の気温が変わりにくくなるんだよね。夏は涼しさが長持ちして、冬は暖かさが長持ちするって感じ」 「へぇ〜さすが塗装屋さんだねぇ」 「そりゃこれで飯食ってるからね」 あともう1つしたいことがありました。 「屋根にも塗料を塗ると、さらに効果がでるんだけど塗ってみる」 「へぇ、じゃぁそれもお願いしようかな」 「おじさんもちょっと手伝ってね」 「俺が屋根昇るの」 「おじさんは壁でいいから。じゃないと1日で終わんないよ」 実は壁に塗る場合と屋根に塗る場合とは若干塗料の種類が違います。 通常は屋根には遮熱塗料というものを塗ります。 屋根は太陽の光が差し、夏場はそれが部屋の温度をあげてしまいます。 遮熱塗料はこの光を反射してくれます。 夏はこれでかなりの効果があるはずです。 でも最近は遮熱塗料よりも良い塗料が出ています。 断熱塗料に遮熱の効果もある塗料です。 遮熱塗料だけだと、夏場は光を反射して熱を防いでくれますが、冬場も太陽光を反射してしまうので、せっかくの熱を貯めこむことができません。 それを解決するのがこの塗料というわけです。 この2種類の塗料を購入し、家に戻りました。 小さなプレハブとはいえ、素人のおじさんと僕だけではちょっと無理がありました。 塗装屋の後輩を呼び、おじさんの家で飯をごちそうするという条件で手伝ってもらいました。 夕方に差し掛かっていましたが、暗くなる前には塗り終えることが出来ました。 その晩はビールがめっちゃ美味しかったです。 おばさんの美味い料理を食べて、後輩も満足してくれたようです。 たまにはこうやって仕事を離れたところで塗装を楽しむのもいいもんですね。
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6月16日(火)21:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事 | 管理
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